今回は東京の渋谷にあるシードル(サイダー)専門店「サイダーノート(Cidernaut)」に行ってきたので、ご紹介をさせていただきます。
どんなシードルが飲めるのかや、実際に飲んだシードルのレビューをしますので、気になっていた方やこれからいきたいと思っていた方は是非参考にしてください!
渋谷にあるシードル専門店「サイダーノート(Cidernaut)」に行ってみた!
シードル専門店「サイダーノート(Cidernaut)」とは?
「サイダーノート(Cidernaut)」は、2020年3月にオープンし、いろんな国々のサイダー(シードル)が飲めるバーとなっています。
サイダーの種類は約20種ほど置いてあるため、ついつい色々なシードルに手を出して飲みすぎてしまいそうになります。
場所は、京王井の頭線「神泉駅」とJR「渋谷駅」から徒歩10分ほどにあるので、とても行きやすいお店。
オーナーは6年間渡英していたころによく飲んでいたのがサイダーで、日本でも広めたいというきっかけで、このサイダーノートを作ることとなったようです。
お店の雰囲気は?
ひっそりとした佇まいですが、開放感があり、気軽に入りやすい雰囲気でした。
店舗外にも看板が立てられており、「WELCOME」という文字とともに「CIDER」という文字が。
店内に入ると、「お好きな席をご利用ください」とのことだったので、一番奥の席に行きました。シックな雰囲気でおしゃれで清潔感があり、これからシードルを飲めるワクワク感がたまりません。
カウンター席やテーブル席も意外と多くありましたが、昼過ぎでも結構混んでおり、予約をしてきている方もいたので、予約をした方が安心かもしれませんね。
メニューについて
この日は21種類のシードルがメニューに掲載されていましたが、席を案内されたときに「メニューに載っていないシードルもあるのでお声がけください」と案内され、そちらをあわせると約25種類ほどのシードルがあったかと思います。
オーナーが渡英していたこともあり、一番多く置いているのはイギリスのシードル(サイダー)。
オーストラリア、ニュージーランドのシードルもあり、なかなか飲めない国のシードルが飲めます。あとはアメリカやフランス、そして日本のシードルが置いてありました。
ビール、ウイスキー、ジン、ソフトドリンクも置いてありますので、シードル以外も飲めます。
食べ物はベーグルが人気のようですが、カレーなどもあり、チップスやナチョスなどのおつまみもありました。
チップスを頼みましたが、温かくて美味しかったのでおかわりしてしまいました(笑)
シードルについて
この日いただいたシードルは計4つ。それぞれ飲んだシードルの紹介をしていきたいと思います。
カルヴァドスシードル(ラシャス)/Calvados Cider(LUSCIOUS)
商品名 | カルヴァドスシードル |
---|---|
容量 | 330ml |
アルコール | 7.5% |
製造国 | フランス |
メーカー | LUSCIOUS |
甘味 | |
---|---|
酸味 | |
タンニン(苦味・渋み) | |
りんご感 | |
発泡 | |
アルコール | |
おすすめ度 |
まず1つ目はフランスのカルヴァドスシードル。
カルヴァドスとはブランデーの一種で、シードルから造られる蒸留酒のこと。コニャックとアルマニャックと並んで世界三大ブランデーのひとつです。このシードルはそのカルヴァドスを使用しています。
リンゴの感じものこりつつ、ほんのりと甘いシードルで非常に飲みやすかったです。
おすすめ度は★4.5!シードルが初めての方でも美味しく飲めるお酒ですが、アルコールが7.5%と少し高めなので、あまり飲みすぎないように注意しましょう。
ゴールドラッシュ#8(オリバーズ ファイン サイダー)/Gold Rush #8(Oliver’s Fine Cider)
商品名 | ゴールドラッシュ#8 |
---|---|
容量 | 330ml |
アルコール | 6.5% |
製造国 | イギリス |
メーカー | Oliver’s Fine Cider |
甘味 | |
---|---|
酸味 | |
タンニン(苦味・渋み) | |
りんご感 | |
発泡 | |
アルコール | |
おすすめ度 |
イギリスサイダー界で有名なトム・オリバー氏が造っているゴールドラッシュ。「サイダーのゴッドファーザー」とも呼ばれるトム・オリバー氏はサイダー界では欠かせない存在です。
そんなゴールドラッシュ#8は、タンニンが多く、甘みのないすっきりとした味わいが特徴です。
これまでに数多くの賞を獲得してきた彼のサイダーはとても魅力的な1杯なので、ぜひ試しに飲んでみてください。
アット ザ ホップ#12(オリバーズ ファイン サイダー)/AT THE HOP #12(Oliver’s Fine Cider)
商品名 | アット ザ ホップ#12 |
---|---|
容量 | 500ml |
アルコール | 6.5% |
製造国 | イギリス |
メーカー | Oliver’s Fine Cider |
甘味 | |
---|---|
酸味 | |
タンニン(苦味・渋み) | |
りんご感 | |
発泡 | |
アルコール | |
おすすめ度 |
野生酵母を使い、フルーティーでワイルドな味わいです。
ゴールドラッシュと同じメーカーですが、他のサイダーよりも味わいがとても特徴的で、少し新しいサイダー。
量が多く、お酒が弱い人は少しきついかもしれません。また、初めての方には少し特徴的なサイダーなので、好みがわかれるかもしれません。
こんなサイダーもあるんだ!という新しい発見にはなりますので、ぜひ試しに飲んでみるのもいいかもしれません。
ファームハウス(ペックハムズ)/Farmhouse(Peckham’s)
商品名 | ファームハウス |
---|---|
容量 | 330ml |
アルコール | 6.5% |
製造国 | ニュージーランド |
メーカー | Peckham’s |
甘味 | |
---|---|
酸味 | |
タンニン(苦味・渋み) | |
りんご感 | |
発泡 | |
アルコール | |
おすすめ度 |
なかなか日本では聞かないニュージーランド産のシードル。
FAOSTAT(2013年)調べでは、日本の生産量が世界19位の741,700トンに対し、ニュージーランドは28位の438,952トン。そんなに両国で離れていないもののニュージーランドの方が半分ぐらいの生産量です。
そんなニュージーランドで生まれたファームハウスはスッキリとしていながらも、少し酸味を抑えてりんご感があるシードルです。
少しゴールドラッシュに似ているような感じもありますが、少しリンゴ感がある方が好きな方はこちらのほうがおすすめです。
サイダーノートの感想
東京にはなかなかないシードル(サイダー)がたくさん置いてあるお店なので、まだシードルを飲んだことがない人や、シードルが好きで色々試してみたいという人にぴったりのお店です。
ついつい飲んでしまいがちですが、安くてお得に飲めるという形ではないため、飲みすぎには注意が必要ですね!
店内の雰囲気も良く、開放感があるので、ずーっといたくなるような空間でした。
ぜひまた行って、色々なシードルを飲んでみたいです。
関連ランキング:ビアバー | 神泉駅、代々木公園駅、代々木八幡駅