シードルの基礎知識

シードルアンバサダー試験とはどんな資格?勉強方法は?

「シードルアンバサダーになりたいけど、どうしたらいいの?」「そもそもシードルアンバサダーってなに?」という方が多いかと思います。

今回はそんな方々に向けて、シードルアンバサダーの資格はどんなものなのかご紹介していきたいと思います。

 

シードルアンバサダー試験とはどんな資格?勉強方法は?

シードルアンバサダーとは?

今人気を博している「シードル」。ただ、自信をもって「シードルの知識があります!」と答えられる人は多くないかもしれません。

「シードルが好きで色々勉強したい!」という方も多いと思いますが、シードルについて正しい情報発信ができる人材を育てるために出来た資格が「シードルアンバサダー」。

一般社団法人 日本シードルマスター協会が主催しており、合格率は80%〜90%程度のためそれほど難しい資格ではありません。

「シードルについて全然知らないので基礎知識を付けたい!」というシードル初心者の方にはピッタリな資格です。

 

シードルアンバサダーの合格ライン・合格率・難易度

シードルアンバサダーはもちろんシードルの内容が出題されますが、難易度はそこまで高くはないです。

ただし、余裕ではないため、しっかり勉強が必要です。

合格ラインは、30問中80%以上(24問以上)で合格となります。また、従来はテイスティングの試験もありましたが、コロナウイルス感染症の影響で廃止となり、オンラインでの試験となりました。

前述したとおり合格率は80~90%程度。試験当日に合否がわかります。

 

シードルアンバサダーの試験内容・勉強方法

シードルアンバサダーの勉強方法は、本でしっかりと勉強してから試験前の講習を受けて臨むのがよいでしょう。

公認図書とされているのは下記の「シードルの事典(誠文堂新光社)」です。試験もこちらから出題されることが多いのでこちらの図書は必ず読むようにしましょう。

※わたくしもしっかり購入しました!

色んな国々のシードルの名前まで覚える必要はないです。あくまで知識問題ですので、海外ではどんな風に飲まれているかや、どんな工程で造られているかなどは覚えるようにしましょう。

次に、試験当日に行われる講習をよく聞いてメモして覚えてください。そこからも多くの問題が出題されます。

シードルの事典(誠文堂新光社)」と「試験当日の講習」、この2点をしっかりと抑えておけば合格に近づくはずです。

出題方式は「四肢択一」で、回答方式は「CBT(WEB)形式」です。時間も30分と十分にあり、余裕をもって回答できるので落ち着いて回答するようにしてください。

その他もっと勉強したいという方は下記の本も参考までに確認してもよいでしょう。

 

シードルアンバサダーの勉強時間

勉強時間は本を読む時間や覚える時間も併せて30時間程度、直前講座(60分)があるので、そこでもしっかりと勉強すればそんなに多くの時間はかからないかもしれません。

試験まで1か月程度あれば問題ないかと思います。

 

シードルアンバサダーの試験日程

2021年の試験日程は下記となっています。

—————-

オンライン開催:2021年9月18日(土)

オンライン開催:2021年12月19日(日)

—————-

基本的には3か月ごとの開催となっていますので、申し込み忘れなどが無いかしっかりとチェックしましょう。

 

シードルアンバサダーの申し込み方・受講方法・受講料

申し込みは日本シードルマスター協会の公式HP(https://jcidre.com/cca/)から「Yahoo!パスマーケット受験申込みページ」がありますので、そちらからお申込みください。

オンラインでの実施となりますので、開催前までに登録したメールアドレスにZoomのURLが送られてきます。試験当日はそのURLから受講が可能です。

受講料は4,400円(税込)です。(日本シードルマスター協会の会員は、15%の割引が適用されるようです)

 

シードルアンバサダーに合格したら

試験当日に合否がわかりますが、合格したら賞状が送られてきます!

これであなたも立派なシードルアンバサダー!周りの方にシードルを広めていきましょう!