シードルが買えるお店

南信州にある「マルカメ醸造所」に行ってシードルを飲んでみた!

長野県の松川町にあるシードル醸造所の「マルカメ醸造所」。

約70年以上続く観光果樹園の「フルーツガーデン北沢」が織りなすシードルとは。今回はそんな「マルカメ醸造所」に実際に足を運んでシードルを味わってきましたのでご紹介します!

【MARUKAME CIDER】南信州にある「マルカメ醸造所」に行ってシードルを飲んでみた!

「マルカメ醸造所」とは?

マルカメ醸造所はフルーツガーデン北沢の中にある醸造所で、シードルの販売だけではなく、バーベキューなどもできるようになっています。

住所は「長野県下伊那郡松川町大島3347」。とても自然豊かな場所にあり、ストレスとは無縁のような場所。その場所に行くだけで心が豊かになる感じがします。

2019年にシードルの自家醸造を開始して、2020年のフジ・シードル・チャレンジ2020では「MARUKAME CIDER」が銀賞・銅賞を受賞。1年と思えない結果を残しました。

 

「MARUKAME CIDER」について

原料は自社栽培しているりんごで、すべて松川町産を使っているという「MARUKAME CIDER」。地元ならではの美味しさを届けようという想いが詰まっています。

また、手間がかかる方法ではありますが、1次発酵完了後、改めて瓶内で発酵させる「瓶内2次発酵」という方法で発酵をさせています。

手間暇かけて作ったシードルは「フジ・シードルチャレンジ 2020」にて、甘口がSILVER賞、辛口がBRONZE賞を受賞。りんご農家が本気で作ったシードルが美味しくない訳ありませんね。

新しいシードルの開発やシードル用品種の試験栽培を始めていたり、シードルにかける想いは誰にも負けないという想いが伝わってくるシードルです。

 

「マルカメ醸造所」はどんなところ?

今回はそんなマルカメ醸造所に行ってきました。

アクセスは新宿から松川ICまで高速バスで向かい、そこから徒歩30分ほどにあります。(伊那大島駅からタクシーなどで行った方が便利かもしれません)

こんな大自然の中を歩いていきます。

早くシードルが飲みたい・・・!

そんなこんなで歩いていると看板が見えてきました。

かわいい看板に迎えられ、無事に到着!

店内にはたくさんのシードルが並べられており、シードルだけではなく、リンゴジュースやリンゴチップスなどもありました。

ロゴもおしゃれ!「フジ・シードルチャレンジ」の賞状も飾っていました。

店員の方も優しく丁寧で、来てよかった~と思えるところでした。バーベキュースペースなどもあるので、行かれた方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

 

「MARUKAME CIDER」を飲んでみた!

マルカメ醸造所で実際に買ったシードルを飲んでみましたので、今回はそのシードルを紹介したいと思います。

MARUKAME CIDER 甘口

商品名MARUKAME CIDER 甘口
容量375ml
アルコール7%
製造国日本
メーカー有限会社フルーツガーデン北沢
甘味
酸味
タンニン(苦味・渋み)
りんご感
発泡
アルコール
おすすめ度

「ふじ」「王林」「ピンクレディ」「はるか」「グラニースミス」の品種を使用し、甘口に仕上げたシードル。

甘口でありながらもさっぱりしているので、食後だけでなく食中でも問題はなさそう。りんごの感じも程よく残っていて、とても飲みやすいです。

アルコールが少し高い気がするのですが、それもまた良し。アルコールが苦手な方は少しきつい感じがしてしまうかもしれません。

ただ、とても飲みやすいので、夏や食後にゆっくり寛ぎながら飲むこのシードルは格別でしょう。とてもおすすめのシードルです。

 

MARUKAME CIDER SHINANO BLEND 甘口

商品名MARUKAME CIDER SHINANO BLEND 甘口
容量375ml
アルコール7%
製造国日本
メーカー有限会社フルーツガーデン北沢
甘味
酸味
タンニン(苦味・渋み)
りんご感
発泡
アルコール
おすすめ度

「シナノスイート」「シナノゴールド」「秋映」「紅玉」「陽光」をブレンドした信州ならではのシードル。

先ほどのマルカメシードル甘口より渋みが少し強くて甘い印象。甘いですが、リンゴ感の風味もしっかりと感じ取れるので、嫌な甘さではありません。少しりんごの香りに特徴がありますね。

アルコールの度数は7%なのですが、こちらはそこまでアルコールを強く感じはしなかったですが、飲んでいくと結構酔ってきます。

 

MARUKAME CIDER 瓶内一次発酵甘口

商品名MARUKAME CIDER 瓶内一次発酵甘口
容量750ml
アルコール3%
製造国日本
メーカー有限会社フルーツガーデン北沢
甘味
酸味
タンニン(苦味・渋み)
りんご感
発泡
アルコール
おすすめ度

MARUKAME CIDER甘口は瓶内二次発酵という工程ですが、こちらは瓶内一次発酵という初期段階で発酵を止めた、低アルコールタイプの甘口シードル。

低アルコールで甘くもあり、りんご感もあるので初めての方でも飲みやすいのでオススメです。

後味もスッキリしていて、おつまみなどなくてもジュース感覚でいけてしまいそうです。

 

最後に

さて、今回は長野の南信州にある「マルカメ醸造所」にいってみましたが、美味しいシードルと、大自然を間近に体感できて、とても充実した時間となりました。

色々なシードルがありますが、実際の産地に行ってみて飲んでくるシードルは格別です。

また「MARUKAME CIDER」を飲んだことがない!という人や、「シードルあまり飲んだことない」という人も、マルカメ醸造所のシードルを飲んでおけば間違いありません!

今回は甘口のシードルに限定して飲み比べてみましたが、次はぜひ辛口も頼んでみたいと思います。

これからもたくさんのシードルを紹介していきたいと思いますので、またぜひご覧ください!

 

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